ミカリンの旅日記 

福岡旅行 1泊2日

2019年9月5日〜6日



【1日目】


福岡へ1泊2日の旅行です!!!
まずは、早朝、新幹線(ひかり)で
新大阪〜小倉へと移動。
小倉駅には3時間ほどで朝9時過ぎに到着です。
小倉駅で予約していたレンタカーを借りて、
主人の運転で、まずは関門海峡を目指しました。



(↑この海の向こう側が山口県です)

関門トンネルに行ってみます。
ここは、珍しい海底にある人道トンネルです。
徒歩約15分ほどで福岡の門司と
山口県の下関とを結んでいます。
トンネル内を歩いて行くと・・・
(歩行者は無料で通行)
福岡と山口の県境に到着です!



このまま、山口県側まで歩いていきたい
気持ちもあったけど、今回の旅行は福岡なので、
またいつか山口県を旅行することがあれば、
山口県側からここまで来てみようと思い・・・。


次の目的地、門司港レトロへと車で移動します。



門司港レトロは新しい町の中に歴史的建造物が
残る素敵な町です。

まずは、町全体を見たくて
「門司港レトロ展望室」へと上がりました。
高層マンションの31階が展望室になっています。
料金は大人300円、小中学生150円です。


(↑展望室からの眺め)

そして、周辺にある素敵な建物も見て回ります。


 (写真左)旧大阪商船  (写真右)旧門司税関

そしてこちらは国の重要文化財にも指定されている
とても素敵な駅舎の門司港駅です。



約6年間、保存修理工事をしていたようで、
2019年3月完成したばかりなので
中は綺麗な駅舎でしたが、
ホームもすごく情緒あふれる趣があり。
歴史ある部分はそのままに。

他にも歴史ある建物がいくつもあって。館内は、
無料で入館できる所や、
ギャラリーなどになっているところなど様々。

展望台に上がったり、建物を見て回ったりしながら
観光していると、お昼時になったので
海峡プラザに行って昼食を取ることにしました。
バナナマンが立っています。
(門司はバナナの叩き売り発祥の地だからかな?!)



お昼ごはんは、瓦そばを食べてみることに!
瓦そばは、山口県の名物のようですが、
ここ門司は関門海峡で山口とつながっている町
ですからね。本物を食べたことがなかったので
一度食べてみたくて。「元祖瓦そば たかせ」
瓦そば(1人前) 1188円
(これは2人前です。1つの瓦にのってきます。)



スーパーなどで購入して家のホットプレートで食べる
瓦そばとは違ってもちろん、本当に、
熱々の瓦の上に乗ってきます!
本物を食べれたことが嬉しくて美味しかったです。

この門司港レトロのエリア内には、
「ブルーウィングもじ」というはね橋が
かかっていて。1日に6回、開閉していて。
ちょうど食事をしていると・・・開閉しました!




昼食後、ぶらっと歩き始め、今度は「旧門司税関」の
1階にあるフルーツファクトリー
「モーン・デ・レトロ」に入ってみました。
店内と中庭のテラス席のあるフルーツショップです。
バナナの叩き売り発祥の地に来たので、
折角の機会なのでバナナです!!!


焼きバナナパルフェ(中) 790円
レトロジュレ(右) 780円

フルーツショップのパフェなので、どちらも
フルーツたくさんでとても美味しかったですよ。
(ちなみに「バナナの叩き売り発祥の地」(写真左)
の石碑は門司港駅の側にあります)


他にも、門司港レトロには、
「九州鉄道記念館」もあり、子供さんがいると
良さそうな場所でしたよ。
あとは、「開門海峡ミュージアム」が気になる所
でしたが、こちらは、リニューアルオープンの
工事中ということで休館でした。


その後、次は、車で太宰府天満宮へと向かいました。
太宰府駅の側の駐車場に車を止めて、
参道を歩いて太宰府天満宮へ。
参道には気になるお店もありますが、
それはまたお参りを済ませてからということに。



本殿に到着です。初めての太宰府天満宮です。



本殿に向かうまでには、太鼓橋もありました。
お参りを済ませ・・・
水おみくじをひいてみます。
お水をかけると文字が浮かび上がってきます。



太宰府天満宮のすぐ側(同じ敷地内)に
九州国立博物館があります。
せっかく、近くまで来たので、
九州国立博物館にも行ってみました。
太宰府天満宮からはエスカレーターと動く歩道で
すぐにいけるようになっています。



東京、奈良、京都に次ぐ、4番目の国立博物館として
平成17年に開館したそうで・・・。
空間の広い綺麗な博物館でした。

1階のエントランスホールには博多山笠の
展示もあって。エスカレーターで上階の展示室へと
上がります。1階部分は入場無料のスペースで
ミュージアムショップや無料で体験できる
体験型展示室「あじっぱ」もありました。



3階は特別展示室(別料金)で、
この日は何もおこなわれていなくて
次回、10月1日〜2020年1月5日は
三国志が開催予定となっていました。

4階が平常展になっています。(撮影禁止)
日本の歴史を主に外国との文化交流を通して
時代を追って紹介されていました。
あと8Kの超高精細の映像を見ることが出来る
スーパーハイビジョンシアターもあって整理券を
配布していたので先にもらっておき・・・
見ることが出来ました。(30分ごとに上映)

国立の博物館ということで、かなり楽しみに
していたのですが、平常展の文化交流展示室
だけだと、それほど見どころが多くなくて。
建物はすごいんですけどね。
ただ、ここの平常展だけだと
入館料は大人430円なので値段から考えると
全く高くはない感じですね。


それどころか、私は3館共通券(大人500円)
というものを買っていたので、それで近くにある
他の2館も見にいきました。
太宰府天満宮の「宝物殿」と「菅公歴史館」です。



宝物殿の方には、様々な名刀が飾ってありましたが、
展示スペースが狭いのであっという間に見終わり。
もう1つの「菅公歴史館」では
菅原の道真公の生涯を紹介する展示でした。
こちらは古い建物で展示室は地下にありました。
この2つは、単館での入場は
わざわざするほどの場所(規模)ではなく、
3館共通券だったからいいかなという感じでしたね。
そう考えると、せっかく遠方から行ったので
どんなところなのか気になるし・・・
3館共通券は500円でオススメでした。


すべでを見終わり、太宰府天満宮駅へと戻ります。
参道には、太宰府名物の梅ケ枝餅を販売している
お店が多数あるので、もちろん食べてみましたよ!
焼き立てでパリッとモチッとしていて
美味しかったです。
参道には、オシャレなスターバックスもありました。



雨が降ってきたので、足早に車へ戻り、
博多市内へと移動です。
天神駅から歩いて10分ほどの場所にある
「博多 表邸」というお店に
夕食の予約を入れていました。
落ち着いた雰囲気のある個室の居酒屋で。
元祖塩モツ鍋が人気のお店です。

「呼子直送活烏賊」と「元祖塩モツ鍋」のコース
3800円



まずは、前菜3種とお造りの盛り合わせ。
どれも美味しくて〜。
そして、イカのお造りです。イカはまさに
生きていて、キラキラしていて!!!
そして、イカの姿の部分のお造りを食べ終わると、
ゲソの部分はイカスミの黒天ぷらに!
そして茶碗蒸しが出てきて、
メインの塩もつなべです。本場のモツ鍋は初めて!
食べ終わると、締めの麺を入れて。



全部美味しかったですね!
最後に、甘味も出てきて。コース終了!
お腹いっぱいになって、大阪では珍しい
活きた烏賊のお造りも食べれて
2人だったけど、個室だったので
ゆっくり食事も出来てよかったですよ。

夕食後はキャナルシティ博多へと向かいました。
お目当ては、買い物とかではなくて、
夜に中央の広場で行われている
「キャナルアクアパノラマ」という
3Dプロジェクションマッピングと噴水、
音楽や光が連動するショーです。



ショーの内容は、イベントごとで変わるようで、
現在は、「エヴァンゲリオン使徒博多襲来」
というショーでした。無料で誰でも気軽に
見ることができるのに、しっかりと作られていて
約10分間のショーですが、
プロジェクションマッピングだけではなくて、
噴水もあるというのが、
さらに迫力をまして良かったです。



キャナルシティではショッピングを楽しむでもなく、
このアクアパノラマだけを堪能して。
中洲の屋台街の方にも歩いて
ブラっと見に行ってみて・・・。
その後、車でホテルへと移動しました。




レンタカーでの移動だったので、
移動時間に無駄がなく、結構スムーズに
あちらもこちらも予定通り回ることが出来ました。


2日目に続く



訪問日 2019年09月05日
作成日 2020年03月01日