関西の遊び場 

EXPO'70 パビリオン



万博公園内に大阪万博40周年を記念して
2010年3月13日にオープンした施設です。
場所は、万博公園内、大阪万博の時に、
「鉄鋼館」があった建物になります。

まずは、万博公園にある
自然文化園に入園してください。、
【自然文化園の入場料が必要となります。
大人260円、小・中学生80円】

太陽の塔を見ながら、自然文化園の中を
歩いていくと、EXPO’70パビリオンがあります。
館内に入ると、大人200円(中学生以下無料)で
入館券を購入し、2階へとあがります。



壁際には、色々な万博当時の
貴重な記念の品が飾られています。
当時のコンパニオンの人達の衣装の展示や
各パビリオンのパネル写真と共に、
パビリオンの詳細も書かれていますので、
当時を知る人は、50年経った今、
当時入ったことのあるパビリオンの内容を
再確認するもよし、当時を知らない人は、
こんなパビリオンがあったんだ〜と
新たな発見をすることも出来るでしょう〜。



ちなみに大阪万博の入場料は、
大人800円、小人400円だったんですね。
モニターでは、万博当時の映像も
映し出されていました。

そして、館内の中央部には、万博閉幕から
ずっとそのままになっていた
スペースシアターが残されています。
シアター内に入ることは出来ませんが、
ガラス越しに中の様子を見ることが出来ます。
当時行なわれていた光のショーをイメージして、
照明での演出もあります。

当時、大阪万博の入場者数は
なんと6421万8770人!!!
2005年に開催された愛知万博の
総入場者数が約2204万人なので・・・
それから考えても、すごい人だったんですね!
数字から当時の万博を知ることも出来ます。



これは(写真上左)、お祭り広場にいた
ロボットの模型。ほんと様々な展示物があります。

これらは、ほんの一部ですけどね。
手のひらの椅子(下左)や電気自動車(下右)や
電気自転車の展示もありました。



そしてパネルでは、
大阪万博から世間に広まっていったものも
紹介されていて・・・
ヨーグルトやフランスパン、缶コーヒー
なんかもこの頃からだったんですね。



ほんと、色々な展示物がありますので、
ゆっくり見て回ってくださいね。

2階は有料ゾーンなのですが、
1階のエントランス部分の「ホワイエ」は無料です。
貴重なものはないですが、
万博当時のものが少し展示されています。

そして、現在の万博公園内には、
太陽の塔はもちろんのことながら、
お祭り広場にあった大屋根の一部の支柱も
残されていますので、それらと合わせて
万博公園内を散策されると楽しいかと思いますね。



50年前の大阪万博当時のものが
色々と展示されていて、こういうのを見ていると
2025年の大阪万博が楽しみになってきますよね。



訪問日 2020年10月15日